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3年連続の東北(第30回ロングツーリング) 2020年10月6日〜9日
■走った道

1日目:(東北道)〜古川IC→(国道47号)→鳴子温泉→中山平温泉

2日目:中山平温泉→(国道108号)→(県道310号・泥湯温泉)→(県道51号)→(国道398号・小安温泉)→(県道51号)→(国道13号)→(国道108号)→(県道32号)→仁賀保→(県道289号)→(県道58号)→(鳥海ブルーライン)→(国道7号)→酒田

3日目:酒田→(県道47号)→(県道57号・通行止)→(県道331号)→(国道458号)→肘折温泉→(国道458号)→(県道330号)→(県道30号・通行止)→(県道187号)→(国道13号)→天童IC〜(東北中央道)〜米沢中央IC→米沢

4日目:米沢→(国道13号)→(県道154号)→(県道232号)→滑川温泉→(県道232号)→(県道154号)→(国道13号)→(県道5号)→(国道115号)→福島西IC〜(東北道)
(走行距離:1318km)
10月になりようやく夏休みが取れたので、どこに行こうか悩んだ末、また東北に行っていきました。前週の天気予報では割りと晴れ続きだったのですが、台風が発生した影響か、だんだん予報が悪くなりました。去年見ることが出来なかった鳥海山だけは何とか見たい思いです。とりあえず天気を気にしながら出発しました。

1日目は、東北道で一気に古川まで行きました。その間、暑くもなく寒くもなくずっと曇りでした。古川でちょっと市街地に寄って昼ご飯をを食べました。そして今日はほぼ移動日なのであまり時間はありません。なので鳴子温泉に移動してのんびりします。鳴子の東にある川渡温泉で2軒の温泉に入りました。鳴子の温泉はどこも個性があって面白いです。ちょっと空が晴れてきたので鳴子の山の中にある潟沼に行ってみました。潟沼は小さめのカルデラ湖です。湖畔には温泉の蒸気が上がっていました。鳴子峡そして本日のお宿がある中山平温泉に到着しました。珍しく旅館に宿泊しました。

2日目は、天気は曇りです。朝一で秋の宮温泉へ行きましたが、温泉に入れるまで1時間もあったのでスルー、県道310号で泥湯に向かいます。クネクネと進んだ先に川原毛地獄が現れます。ここだけ木が無くて真っ白の異様な風景です。そして泥湯温泉に入り、小安峡で温泉に入り鳥海山方面を目指します。昼ご飯を食べに仁賀保へ向かいますが、意外と時間が掛かりました。着いた時にはほとんど営業中のお店が無くて、国道沿いのラーメン屋での昼食になりました。そして今回の旅の一番の目的地である鳥海ブルーラインを目指しました。少し青空も見えてきました。鳥海ブルーラインからの景色は素晴らしく遠くまで見渡せました。紅葉していましたが、ちょっと日差しが弱かったのが残念です。でも、これまでさんざん曇っていたので、少し日差しが出てよかったです。そして本日のお宿がある酒田に到着しました。

3日目は、天気は今にも降りそうな曇りです。朝から営業している港の近くのラーメン屋と山居倉庫に寄ってから出発しました。最上川沿いを東に進み、肘折温泉を目指します。近道の県道で通行止めをくらって迂回し、路面が濡れる山道を進み肘折温泉に着きました。山間のなかなか味のある温泉街でした。コロナの影響でお目当ての餅屋は営業しておらずガッカリ、でも温泉はよかったです。この時点でけっこう時間が遅くなってしまい、予定していた寄り道はキャンセル、高速に乗って宿泊地の米沢に到着しました。

4日目は、天気も今にも降りそうな曇りです。というか、関東はすでに雨で、帰りは雨の高速が確定しています。なるべく早く帰った方が雨の範囲は狭い気がしますが、せっかくなので滑川温泉に向かいました。温泉に向かう山道に入ると小雨が降ってきました。ちょっと後悔しながら進みます。でも滑川温泉はなかなか来れないし寄ってよかったです。福島市まで出て昼ご飯を食べてから帰りました。雨雲レーダーでは宇都宮辺りから雨が降る感じでしたが、実際は那須辺りから雨が降り続き修行のような帰り道でした・・・。

全体的に天気がイマイチでしたが、鳥海山では少し晴れてくれたので、このツーリングの目的はまずまず達成できました。立ち寄ったお店は9軒、いつもののツーリングより少なかったです。立ち寄った温泉は8軒、バラエティがあってどこもよかったです。東北は3年連続ですが、まったく飽きません。また行くことになりそうです。
立ち寄ったお店・温泉

1日目:尹呂葉(ラーメン・古川)、越後屋旅館(温泉・川渡温泉)、こはく湯の宿 中鉢(温泉・鳴子御殿湯)、旅館 三之亟湯(温泉・中山平温泉)

2日目:小椋旅館(温泉・湯沢市)、旅館 多郎兵衛(温泉・湯沢市)、花立牧場工房ミルジー(洋菓子・由利本荘市)、らぁめん居酒屋海老海(ラーメン・仁賀保)、伊豆菊(和食・酒田)

3日目:麺屋酒田inみなと(ラーメン・坂田)、上ノ湯(温泉・大蔵村)、肘折いでゆ館の食堂(蕎麦・大蔵村)、肘折いでゆ館(温泉・大蔵村)、手打ちそば たか橋(蕎麦・大石田)、焼肉みよし(和食・米沢)

4日目:新杵屋(和食・米沢)、滑川温泉 福島屋(温泉・峠)、めし屋はないち(和食・庭坂)
古川、「尹呂葉」の外観
(食の蔵 醸室という施設内にあります)
「尹呂葉」のチャーシュー麺
(鶏肉のチャーシューです)
食の蔵 醸室の蔵
(明治時代に造られたそうです)
食の蔵 醸室の巨大な釜神さま
(火を守る神様だそうです)
国道108号沿いにある荒脛巾神社
(田んぼ中にぽつんとあります)
川渡大橋からの景色
(鳴子の山が見えます)
川渡温泉、「越後屋旅館」の外観
(今回の旅の初温泉)
「越後屋旅館」の内湯
(緑っぽく白濁)※写真はHPより
鳴子御殿湯、「こはく湯の宿 中鉢」の外観
(川渡温泉と東鳴子温泉の間)
「こはく湯の宿 中鉢」の内湯
(琥珀色の温泉です)
鳴子の山の中にある潟沼
(小さなカルデラ湖です)
潟沼の風景
(沼の水は強酸性だそうです)
潟沼の温泉@
(ひと気は無く温泉だけが噴いてます)
潟沼の温泉A
(これはどこかの源泉なのかな?)
鳴子峡の景色@
(紅葉はまだ先です)
鳴子峡の景色A
(見頃は混むんだろうな〜)
中山平温泉駅の外観
(陸羽東線の駅です)
中山平温泉駅の風景
(17時5分の鳴子温泉行が来ました)
中山平温泉、「旅館 三之亟湯」の外観
(駅のすぐ近くです)
「旅館 三之亟湯」の内湯
(トロトロな温泉です)
県道310号からの景色@
(湯沢方面が見えます)
県道310号からの景色A
(別名、こまち湯ったりロード)
川原毛地獄の景色@
(蒸気が上がっていっます)
川原毛地獄の景色A
(ここだけ白いです)
泥湯温泉、「小椋旅館」の外観
(とても風情があります)
「小椋旅館」の内湯
(白濁の温泉です)
県道51号沿いのコケ沼湿原植物群落
(ミズゴケに覆われています)
ススキの道
(ざわわざわわ・・・)
小安峡、河原湯橋からの景色@
(紅葉の名所です)
河原湯橋からの景色A
(河原から湯気が上がっています)
小安峡温泉、「旅館 多郎兵衛」の外観
(立派な旅館です)
「旅館 多郎兵衛」の内湯
(雰囲気があります)
由利本荘市、「花立牧場工房ミルジー」の外観
(鳥海高原にあります)
「花立牧場工房ミルジー」の
ホットミルクと立花牧場のチーズケーキ
仁賀保、「らぁめん居酒屋海老海」の外観
(かなり派手です)
「らぁめん居酒屋海老海」の
海老味噌らぁめんと唐揚油淋鶏
県道131号付近の風景
(鳥海山が見えます)
鳥海ブルーラインからの景色@
(仁賀保高原の風車が見えます)
鳥海ブルーラインからの景色A
(日本海が見えます)
鉾立展望台からの景色
(奈曽渓谷の深い谷)
鉾立の駐車場からの景色@
(暗いですが紅葉してます)
鉾立の駐車場からの景色A
(日本海が光っています)
酒田、「伊豆菊」の外観
(隣は同じお店の寿司屋)
「伊豆菊」の炊き込み御膳
(いも煮が美味しい)
酒田、「麺屋酒田inみなと」の外観
(朝5時から営業しています)
「麺屋酒田inみなと」のラーメン
(美味しいです)
酒田、山居倉庫の風景@
(明治時代に造られた米倉庫)
山居倉庫の風景A
(ケヤキ並木と倉庫)
最上川と白糸の滝
(遠くて微妙)
肘折温泉の肘折希望大橋
(ループ橋です)
肘折温泉街の風景@
(レトロな郵便局)
肘折温泉街の風景A
(渋い温泉街)
肘折温泉、「上ノ湯」の外観
(隣のお土産屋でチケットを買います)
「上ノ湯」の内湯
(広くて気持ちいいです)
肘折温泉、「肘折いでゆ館」の外観
(大きな施設です)
「肘折いでゆ館」の肉そばとちまき
(館内のある食堂です)
「肘折いでゆ館」の内湯
(結構広いです)
大石田町、県道123号
(田んぼの中の長い直線)
大石田、「手打ちそば たか橋」の外観
(国道13号沿いにあります)
「手打ちそば たか橋」の鴨せいろ
(美味しい蕎麦です)
米沢、「焼肉みよし」の外観
(米沢駅の近くです)
「焼肉みよし」の米沢牛カルビ上定食
(美味しいです)
米沢、「新杵屋」の外観
(駅弁と名産品のお店)
「新杵屋」の牛肉どまんなか
(朝食です)
米沢市、「滑川温泉 福島屋」の外観
(山深いです)
、「滑川温泉 福島屋」の内風呂
(白濁の温泉が気持ちいい)
峠駅の風景@
(スノーシェルターが独特な雰囲気)
峠駅の風景A
(奥羽本線の駅ですが山形新幹線も通ります)
板谷駅の風景@
(駅はあのシェルターの奥)
板谷駅の風景A
(奥羽本線の駅、こちらも独特な雰囲気)
庭坂、「めし屋はないち」の外観
(平日ですがけっこう混んでいました)
「めし屋はないち」の特製ソースカツ丼
(かなりのボリュームです)

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